フラストレーション・・・ 

    カテゴリ:町工場女的日記

    べつに自粛してノロけたことを書かないわけじゃあないんですけども
    いえ、SF氏とはおかげさまでそれなりうまくやってるんですけども(たぶん)
    どうもここもと、
    まりコの脳内がおもしろくないもんで
    記事もおもしろくないというわけなのですすみません(汗。


    じぶんで言うのもなんですけども
    まりコはかなりおとなげないので
    スルーすればいいよーなことでも気に障ると
    いちいち顔にでちゃうです。
    電車の中でケータイでながなが話してるヤツがいたとか。
    駅についたのにドアのまえからどかないヤツがいたとか。
    銭湯で髪縛らないで湯船につかってるヤツがいたとか。
    朝会社に行く途中で目の前に歩きタバコしてるヤツがいたとか。
    そんでそういう人にたいしてなにも言わないじぶんがいちばん気に障るんですけども。

    さいきんはもっぱら
    電車のなかの「放射能がくる!」的な週刊誌の吊り広告とか
    向かいにすわってるオッサンがひろげた新聞の
    「列島崩壊」的な見出しとか
    YAHOOのヘッドラインとか
    そーゆーのにいちいち
    ムキー!とかムカー!とかしてるです。

    ひとことでいうなら
    「あおりマスコミ」
    2110326-0110323093924b5b.jpg
    ↑あおりマスコミ
    (「今日もモテない ヽ(´ー`)ノ」さまからのひろいもの)

    が許せないわけなんですけども
    だからって
    「毎日新聞の社説は稚拙すぎてヘドがでマス」とか
    「全国ネットで原子炉の構造講座やってるばあいじゃないだろNHK」とか
    「都心のテレビ局こそ率先して計画停電しろ」とか
    「民放なんか見ないし。ディスカバリーとナショジオがあればいいのさへへーん」とか
    「納豆が食いたい!牛乳が飲みたい!」
    などとゆーよーなことを
    まりコがぐちぐちしてもなんの役にも立たないオナニープレイなので
    つい口をつぐんでしまうんですが
    (つぐんでるんですよこれでもw)
    そーするとやっぱし顔にでてしまうので
    まわりのSF氏やかいしゃのひとはいいツラの皮だというわけです。
    ごめんよ(汗


    日経新聞は、おもな内容が経済活動なだけにうさんくさいこととか書いてない
    まりコが読んでてもイラっとしない唯一のしんぶんで
    会社にあるのでときどき見てるんですけども、
    SF氏も転職するまえまではとってたというもんだから
    この機会に、十何年ぶりでとろうかなとかおもったのです。
    で、きょう、日経をぐぐってみたですけども
    なんとおもな紙面がpdfになってて、webで読めちゃうんですね。
    タダで。
    びっくり。
    それでもやっていけるんだなー。
    そんなに広告も貼ってないのに、すごいなー。



    いえ、でもたぶん紙でとりますけどね。
    読みやすいから。
    昭和世代ですからw

    banner_14.gif←ぽぽぽぽーん

    一週間 

    カテゴリ:町工場女的日記

    この一週間、みなさまはどんな日々でしたか?

    まりコは東京に住んでるんですけども
    なんだか、ヘンな気分でした。
    きのうあたりも小春日和で
    空は青くて静かで。、
    でも何百キロかなたでは
    寒空に震えて食事もままならないひとたちが
    何万人もいらっしゃる。
    何万、ですぜ?
    まりコの知人友人ぜんぶ思い浮かべても
    その百倍以上いるけいさんだ。
    しょうじき想像がつかん。

    いっぽうで、まわりをみわたすと、
    やっぱりどこか壊れてもいないし、ひともいるし
    いつものとおりなんだけれど
    でもたしかに、いつものとおりのしごとはできない。
    計画停電の時間は、いつ停電するかわかんないから
    出勤時間をはやめたり、はやく終業したりしてましたけど、
    業者さんのクルマが、ガソリンを思うように入れられないもんだから
    そもそも納品が滞って、予定通り材料がはいってこなくてつくれないものも多く、
    せっかくできても、お客さんの会社が通常操業していないから、
    出荷できずに倉庫に積んでいるものもある。

    土曜日朝の毎日新聞電子版で
    「製造業の停滞長期化か?」
    とかなんとか、書いてましたけど
    メーカーのはしくれで仕事するまりコとしては
    1週間もたってからなに言ってやがんだ、です。
    経済は、物流は、
    ステークホルダーはみんなつながってる。
    一箇所がとぎれても、しごとは意味をなさない。
    こんかいの災害で、企業活動がすぐに元通りになんかならないなんてこたぁ、
    火曜日の昼間にはわかっていたことです。
    零細企業のまりコんところですら!
    だからまさに
    それをなんとかするためにこの1週間しごとしてたとゆーのに
    新聞記者ときたらのんきなもんだよ。ねえ。
    がるる。
    (新聞記者のひとがみんなそーではないのだろうけど)


    節電や義援金を送ることも、
    いま、個人ができる大切なことだとおもうですが
    まりコのかいしゃのいつもの仕事を、
    いままでどおりしっかりまわしていくために努力することこそ
    まりコにしかできない、たいせつなことだとおもってるです。
    だってもしね、まりコが家をなくしたりしたら
    いちばんどうなりたいかというと
    「一刻も早くもとの生活にもどりたい」
    と思うとおもうもの。
    なんかね、
    ドラッカーの
    「『われわれの事業はなにか、何であるか』の定義が不可欠だ」
    という一節が、
    いまほどずずーんと
    まりコの脳みそにのしかかってきたことはないです。
    なにごとも、がんばってりゃいいってもんじゃないし。
    がんばる方向をまちがえたら
    じぶんもまわりも迷惑なんだし。



    うまくかけないけど
    そーゆーわけで今週もがんばるです。
    がんばろう!




    ↓先週末引越しでカラッポになったSF氏の旧居
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    ほんぶんとはかんけいないよ



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    節電と計画停電 

    カテゴリ:町工場女的日記

    電気とゆーのは貯めることができないので
    いま使ってる電気は
    まさにいま、発電されてるのです。
    なので、
    いっぺんにたくさん使うと
    SF氏がくたびれてペダルを踏みはずしたり、
    こぐスピードがおそくなって、
    エアコンやテレビが誤動作したりしてキケンです。
    自転車でライトつけるとペダルが重くなるのと
    リクツは同じなのだな。

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    こぐスピードがおそくなる
    というのは、つまり
    「電圧が低くなる」
    というたとえですけども
    それをふせぐために、
    変電所では
    「電圧がさがってきた!ヤバイ!」
    とわかると、
    電気をたくさんつかってるところのスイッチを切って
    ほかの送電線の電圧がさがるのをふせぎます。
    これが停電デス。
    (送電線が切れたりしても停電するけど原理はおなじ)

    110316-2.jpg

    だから
    みんなで節電すると
    14日みたいに計画停電しなくて済んじゃったりすることもあるわけなのです。

    110316-3.jpg


    電気は眼に見えないのでイメージしづらいですが
    水道にたとえるとわかりやすいこともあります。
    集合住宅で、みんなでいっせいに水使うと
    水の出が悪くなったりするじゃないですか。

    つまりいま必要な「節電」は
    「使う総量をへらす」
    んではなくて
    「いっぺんにつかわないでね」
    とゆーいみなので
    みんなが電気をつかっていない夜中に節電しても意味がなくて、
    やみくもに節電すればいいとゆーわけでもないので
    もし、ご存じなかったら
    ちょっぴり覚えておいていただけると
    むかし、発電所をつくっていた会社にいたまりコとしましては
    そのときの知識がお役にたってうれしいでございマス。


    ついでにいうと
    西日本と東日本では電力の系統がちがう(周波数がちがう)というのは
    西日本と東日本をつなぐ水道管が、
    ゴムホースくらいの太さしかないんだとおもっていただけると
    関西や名古屋で節電しましょうというチェーンメールのおばかさん加減が
    ご理解いただけるとおもいます。
    ここをよみにきてくださってるかたの中には
    チェーンメールのよーなものを信じるかたはいらっしゃらないと思いますが
    もしお知り合いでそーゆーかたがいて、諭してあげたいときに
    お役にたてばさいわいデス。



    被災地ではガソリンとかも不足してるそーですが
    どうせ東京あたりは車がなくても通勤できるんだから
    個人用のガソリン買わないで
    そのぶんぜんぶ被災地にまわしてもらおうよ。
    買い物にはチャリで行こうよ。
    子供を学校とか駅までクルマで送るのやめようよ。
    と、
    スーパーでティッシュとかコメとか乾電池とか
    山ほど買ってるひとたちに言ってやりたいですよね。
    不安にかられて今必要ないものまで買いこむのは
    迷惑を通り越して罪ですらある。
    アタマつかえ。
    むう。





    14日といえば
    いぜん、会社でコクられた彼から
    チョコ贈ってもいないのにホワイトデープレゼントを渡されました。
    渡されたっつーか、ゲタバコにはいってた。
    高校生かよ。
    うー・・・ハッキリ言ってあげないとダメなのかなこーゆーのって・・・
    仕事はまとめてくれてる人なので
    あまりぎくしゃくもしたくなく・・・・
    ムズカシイです(涙





    banner_14.gif←イラストがんばったから押して

    無計画停電 

    カテゴリ:町工場女的日記

    ここしばらく記事がダークサイドまりコできょうしゅくです。





    今日の東電の計画停電にかんしての、
    今朝っつーか
    ゆうべおそくの

    「通勤通学を控えて欲しいと呼びかけました」

    という報道を読んで
    わたくし
    むちゃくちゃアタマにきた
    のです。
    ↓このへん
    時事通信
    毎日新聞
    FNN
    NNN


    まりコのかいしゃは、ぶひんをつくっているかいしゃです。
    そのぶひんは、
    病院のMRIとかエコーとか歯医者さんの椅子とかにつかわれてます。

    自動車工場で自動車をしゅうりする機械にもつかわれてます。

    ケータイやパソコンのICをつくるための機械にもつかわれています。

    港や建設現場のクレーンにもつかわれています。

    そんなわけなので
    まりコもわりとじぶんの仕事に誇りをもってるです。
    今回の震災でも
    きっとまりコのかいしゃのぶひんがくっついた機械で
    救助された被災者のかたの健康状態を診断したり、
    津波でどろだらけになった被災地を走り回ったクルマが修理されたり
    買い換えられるパソコンがつくられたり
    こわれた電話の中継局のそうちがつくられたりすると
    おもってるです。


    それを
    「通勤を控えろ」
    とは、つまり
    「今日は日本は経済活動するな」
    と言ってるのとおなじだよね?
    なんのために計画停電するのか、
    まったく意図がわかんない。
    停電しないために計画停電するのか?
    生活に支障きたさないために停電させるんじゃなかったのか?
    蓮舫氏は
    「ご不便をおかけする」
    と言ったそうですが
    不便じゃなくて、事実上通勤できなくなったでしょう。
    じっさい、まりコの会社のおきゃくさんにも
    従業員が出勤できなくて休業になっちゃったところ2,3社あったし。


    だもんで、
    どこの国交省鉄道局がそんなねぼけたこと言ったのかとおもって
    国交省のホムペみてみたけど

    「鉄道の安全輸送のための利用者へのお願い」

    という報道資料しかみあたらなくて
    そこには
    「通勤を控えろ」
    とは書いてなかったのです。
    「混雑時の通勤や、不要不急の外出は控えて」
    としか書いてない。
    だもんで、
    鉄道局のコメントはあとづけで
    東電が、
    「このうえ大規模停電なんてなったら
    東電の沽券にかかわるから
    (計画停電)やっちまえ」

    的に、えいやっと決めちゃったんではないかと
    かんぐりたくなるわけです。
    天下の東電殿が、
    公共企業のトップランナーが、
    いったいなにをやっとるんだと。

    でね、
    よしんばそうでなかったとしても
    こんだけいきあたりばったりな東電に振り回されてる政府がなさけないと思うわけなのです。
    だっておかしいじゃん。
    首都圏で電車とまったらどうなるか
    永田町に勤めてるひとたちが
    想像つかなかったとはおもえない。
    民主的っていうのは
    なんでもかんでも合議で決めることではないと思う。
    こーゆーときは、
    「学校はぜんぶ休校にしろ、広告ネオンはつけさせるな
    小売店には照明を暗くするように依頼をしろ
    責任はオレがとる!
    といえる誰かがいないと
    どんどん対策がズレた方向へいってしまうとゆーのは
    ことの大小問わず共通の定理だと思うのです。
    全員の利害が一致することなんて
    世の中ありえないんだもん。

    そういうリーダーを、選びたいし、
    そういうリーダーのもとで、しごとしたいです。まりコは。



    以上、弱小零細企業で品質管理してるおばさんのたわごとでした。




    ちなみにこの報道資料って、
    問い合わせ先はあるけど発行日も文書番号もないし、
    発行の責任者も明示されて無いけど
    民間企業目線だとこれってただのメモ紙ですよね?
    そういうもんなのかな、報道資料って。。。


    まるでおまつりさわぎ 

    カテゴリ:町工場女的日記

    きょうもクドい記事できょうしゅくなんですけども。


    ゆうがた、近所の生協に買い物に行ったんですけども
    客足はむしろ少ないくらいだったけど、
    近郊野菜売り場のかごがですね、
    のきなみカラッポだったですよ。
    それだけじゃなくですね、
    お豆腐も卵も、まりコのエネルギー源の納豆の棚もカラッポだったし、
    カップ麺も袋麺も冷凍うどんもパンもないし、
    ペットボトルの水もカートンごとなかったし、
    おコメやティッシュの平台も、ほんとうにひとつも残ってなくて
    びっくりするくらい、品薄でした。
    (お肉とかお魚はふつうにあったけど)


    でね、
    行く途中に気がついたんですけども、
    あちこちガソリンスタンドが臨時休業してますよね。
    なんでガススタンドに車が行列してるのかとおもったら
    やってるお店が少ないから?
    ちょっと過剰反応な気がするのはまりコだけでしょーか。

    P1000152r.jpg


    考えてみれば、東北道が不通だし、
    空港も閉鎖してるし
    そんななかで被災地支援物資優先の物流になったら
    お店の品揃えがいつものとおりでないのはあたりまえで
    じっさい、
    「地震の影響で欠品が生じております」
    って書いてあるんだけど
    カラッポの棚を目の当たりにするまで
    ぜんぜん思ってもみなくって、
    でもね、
    それでふとおもったんですけども
    そういう報道がNHKとかANNとかFNNとか
    新聞(電子版しかみてないけど)でまったく無いのは
    なぜなんだ?


    110313.jpg

    誤解をおそれずにいうならば
    東京に住んでいるまりコにとって
    福島原発の冷却系不具合のニュースは
    変化があったときだけでじゅうぶんなのですよ。
    いたずらに繰り返し報道したって
    外野がメルトダウンだ放射能汚染だとやきもきするだけで
    なんの役にもたたないじゃん?
    孤立してるかたが何千人もいることも、
    避難所で難儀してるかたがおおぜいいることも
    24時間の特番組んでまでつたえてもらうことではない。
    毎正時のニュースでじゅうぶんだ。
    そのほかの時間で、
    どのくらい節電しないと計画停電が必要だとか、
    義援金はどこが募金しているとか
    ボランティアのNPO活動とか、
    そーゆー報道をして欲しいものだ。
    で、同じりゆうで
    2,3日はガソリンとか食品の供給が滞るから節約しましょうとか
    あわてて買い占めたりしないでねとか
    そーゆー報道をこそ、してほしい。
    そーゆー論評をこそ、してほしい。
    明日から月曜日なんだからさ。
    直接被災しなかったわしらがマトモな経済活動しなかったら、
    いったいどこのだれがこれからの復興財源を生み出すというのだよ。
    ねえ?



    あとホワイトデーのおかえしを送ろうとしてくれたともだちが
    「東京方面に宅配便がだせない」とか
    「着日指定ができない」
    と言ってたんだけど、そーゆーのは報道されてるのかな。
    まりコが見てないだけだろーか。
    計画停電のことももっと大々的にやれよ。
    こちとら明日操業できるかできないかの瀬戸際なんだからさ(#゚Д゚)

    まりコの東日本大震災 

    カテゴリ:町工場女的日記

    地震がはじまったとき、
    まりコがいた事務室には5人ほどが執務していて、
    わたしもモニターをにらみながらキーボードたたいてた。
    「地震だ」
    だれかが言った。

    みんな、なんとなくあたりを見回したけれど
    まりコの会社のあたりは、
    関東ローム層特有の長周期震がふつうなので
    妙に間延びした横揺れにも、わたしは
    「またか。でもじきやむよね」
    くらいにおもってた。

    ところが、いつもならすぐ小さくなるゆれはなかなかおさまらなくて
    むしろだんだん振幅がおおきくなってきた。
    「ドア開けよう」
    パートのTさんが、言いながら立ち上がってちかくのドアをあけた。
    「ドア開けよう」
    わたしもオウム返しに言った。
    部下の男性があわてて窓をあけようとした。
    図面棚がゆらゆら揺れだした。
    「棚から離れて」
    事務室の入り口に歩きながら私は言った。
    隣室から重量物が倒れる音がした。
    階下から悲鳴がきこえてきた。
    「外でよう」
    みんなに言ってから、さきに階段を下りかけたら、
    工場では作業室の従業員を避難させはじめたところだった。
    わりと気の回るHさんが作業室の入り口に立って
    「いそいで、駐車場へ出て、はやくはやく」
    とせかしていた。
    パートさんたちのなかには、まだ笑っているひともいたけど
    訓練なんてしていないわりにはみんな一列になってスムーズに
    通用口を通って建物の外の駐車場に向かっていく。
    20人があらかた作業室をでて、
    男性の社員が出入り口に集まったあたりで本震がきた。

    ボルトでつられている40Wの天井灯が、
    サーキュレーターが、電らんが、
    いまにもはずれそうな角度にぐわんぐわん揺れだした。
    避難のしんがりについたHさんと、まりコと、もうひとり男性の三人で、
    作業室入り口あたりから一歩も動けなかった。
    100Wのはんだごてがのった工具台車が、
    横揺れでひとりでにうごいていくのがみえた。
    図面の入ったキングジムファイルが、書架からばさばさ落ちるのが見えた。
    場内壁面に張ってある石膏ボードが
    あちこちでめりめりと音をたてた。
    その石膏ボードと出入り口扉の鉄枠がべつべつのうごきをしているのが
    しがみついていた手の感覚でわかった。
    そもそも零細企業に十分な耐震対策などする余力はないので
    「地震がきたらまっさきに倒れるなぁ」
    とみんなで言っていた一本40キロもある材料が
    どすんどすんと倒れていくおとがきこえた。

    地震がどこまでおおきくなるのか、
    このまま天井設備が落下しはじめるのか、
    窓枠がはずれたりしてしまうのか、
    あるいはこのまま持ち堪えるのか
    それがわからないことがいちばんこわかった。
    たっぷり、数分はゆれていたとおもう。




    ゆれがおちついて、
    やっとまりコたちも駐車場に出てみたら
    いつも整然と集積してある製品のカートンケースが
    だらしなくずれてしまっていた。
    パートさんたちが乗ってきている自転車が、のきなみ倒れていた。
    みんなてんでに、地震がおきたときの様子を話し合ったり
    自宅に電話しようとしたり近所を見回したりしていた。
    さいわいケガをしたひとはいなかったので、
    作業室の従業員はほとんどが近所のパートさんなので
    係長(まりコにコクった彼)に
    「パートは帰宅させて社員は場内の状況把握しよう」
    と言ったけれど、
    たまたま社長が外出中だったせいか
    うん、と言ったきり動こうとしなくて、
    去年、病気療養で退いた元工場長にも同じこと言ったけれど
    「そうだね」
    と答えるだけでとりまとめてくれる気配がなくて
    しょうがないので
    「みなさんきいてください!」
    ってまりコがダミ声をはりあげて、
    ・近所在住で自宅の様子を確認したい人は上長に一言言ってすみやかに帰宅すること
    ・問題があった場合、電話は不通が予想されるのでそのまま会社にもどらなくてよいこと
    ・遠方の従業員は自宅や家族と電話連絡をとる&場内設備や製品の損害状況をしらべること
    ・原則操業は中断するから、どこまで作業をすすめてやめるか各係長は相談して指示すること
    みたいなこと言ったら
    みんな我にかえったよーに、あとはそれぞれしごとすすめてくれました。
    まぁ、じっさいそこにいる中では肩書き的にまりコがいちばんうえだったから
    というのもあるですけど。




    そのあとはもうまりコは仕事になんかならなくて
    場内見回ったり片づけをしたり
    ニュースの三陸海岸の津波をみて
    「これはただごとじゃないぞ・・・・」
    とか話したり帰ってきた社長に状況を報告して
    あとの指示はおまかせしたんですけれども
    どうやら電車が運転再開のメドたちそうになくなった時点で
    5キロ圏内在住の同僚が徒歩で帰途についた18時ごろ
    まりコはSF氏とやっと電話が通じて
    彼はたまたまシフトが休みで旧居から荷物をはこぶ車の運転中だったので
    会社まで車で迎えに来られないかって頼んだですけど
    みなさまご存知のとーり一般道も大渋滞でとても近づけそうに無いことがわかったので
    20時ごろにはもう、会社に泊まる覚悟でおったんですが、
    22時ごろに、ノロノロ運転だけど電車がうごいてくれたおかげで
    いつもの倍くらい時間はかかったけれど
    やっとこ、うちに帰りつけました。


    会社のほうがそんな揺れかただったので
    ぜんぶ飛び出して割れてるんじゃないかと心配した食器も無事で
    ほかも存外に倒れたり落ちたりしていなくて、
    何事もなかったよーにヒザの上に乗ってきた猫たちとか
    「渋滞のなか6時間運転してたよ」
    とげんなりしてたけど無事だったSF氏の顔も見たらばですね、
    いわゆる
    『緊張の糸がゆるんだ』
    とゆーやつなんでしょうね。
    おとなげなく
    わんわん泣いてしまいました。・゚・(ノД`)・゚・。



    こわかった。
    こわかったよ、地震。
    ぐすん。




    タイミングがだいじらしい 

    カテゴリ:妻的日記

    このあいだも書いたですが
    先日結婚した会社の男の子のお祝い会が
    あすのよるにあるのです。

    じつは新婦もちょっとまえまで
    パートで会社につとめてたもんで
    新郎新婦とも、会社のひとにはなじみだもんだから
    会社のイベント幹事がとりしきって
    さいきん開店した、ちょっとこじゃれたお店を選んだらば
    無料サービスで横断幕までつくらしい。
    当人達には当日までナイショのサプライズだ。
    うひひひ。

    ちなみにふたりとも二十代中盤の若者なんだが
    披露宴をやらないのですよ。
    だから「お祝い会」なんていうカタチになったんですけども
    それはいくらなんでも新婦がかわいそーだろう?
    とおもうのはまりコだけではないハズなんだが
    いまどきって、そーゆーひと多いのかな。




    ハナシはかわって
    オケストラのともだちで、またべつのカップルが結婚したんですけども
    彼女たちも1年くらい同棲のあげくの入籍だったのね。
    やっぱし彼のほうがなかなか踏み切ってくれなくて
    「どうするの?」
    と聞くと
    「オレのタイミングで決めるから」
    とか言われてたらしいんだが
    そのタイミングはカレの短期単身赴任だったとかで、
    3ヶ月ばかり九州に赴任することになったらば
    急にはなしがトントンすすめられて
    あれよあれよとゆーまに入籍してしまったそーな。
    うーん、オトコってよくわからんw



    まぁ、まりコのバアイも
    彼がカラダこわして仕事やめなければ同棲にならなかったかもしれないので
    人生万事塞翁が馬とももーしますし、
    なにごともタイミングがだいじなのかもしんないけど
    でもやっぱり今年中くらいには
    ご家族公認の仲になりたいなあとか思うきょうこのごろなのであります。
    きょうの記事もとりとめなくてすんません(汗


    banner_14.gif←あしたはどんな格好していけばいいんだべ・・・(汗

    ビッグコミックの表紙的な 

    カテゴリ:妻的日記

    ショウがめずらしく
    おなかをみせてくつろいでたので曝すのです。
    ちょっと、ビッグコミックオリジナル的な。
    スピリッツだったかな。
    自分では買わないのでよくわからんですが。

    IMG_0436r.jpg

    SF氏の本棚だのパソコンデスクだのをがしがしと入れたつごうで
    ネコタワーとかケージの位置もかわったせいか
    ネコたちが微妙にキョドっている気がしますです。
    まあ、部屋の雰囲気が、なんとなくSF氏のアパートぽくなったなあと
    まりコでさえ思うくらいだから
    猫たちもびっくりなのかもしれませぬ。

    IMG_0451r.jpg
    下に寝転がってるのはまりコではなくてSF氏w


    ダイは生まれたときから家ネコだもんで
    わりといつも仰向けに転がってるですけども
    ショウは前のオーナーに飼われるまえは野良だったせいか
    あんまし人前でおなかは見せなくて、
    それがSF氏のまえではこのていたらくなので
    まりコになんかよりよっぽど懐いてるカンジですな。



    banner_14.gif←オチはないよ

    バカッポー 

    カテゴリ:妻的日記

    さいきんファミレスに行くと
    まりコがやること。

    110306.jpg

    「瑞田」(のホントの苗字)
    と書かずに
    「SF氏」(のホントの苗字)
    と書く。
    へへへ。

    SF氏もはじめのころは
    「なに書いとんねん」
    とツッコミいれてくれてましたが
    ここもとかんぜんスルーなので
    そろそろおもしろくない。


    ていうか、
    結婚したらあたりまえのことなのに
    入籍前だとこれがおもしろいっていうんだから
    まりコってばお子チャマね。
    これでももうじき不惑の歳ですがなにか。
    ええ、ええ、自覚はありますよ。
    うひん。



    おかげさまできのう無事に業者の引越し作業はおわりまして
    きのうの午後からいわゆる荷解き作業ちゅうなんですけども
    SF氏は旧居の残品整理とか掃除とかしに行っちゃったので
    きょうはまりコひとりでおかたづけなのです。。。
    物書きだからかすんげー本の数でして、なかには
    「作家養成講座 官能小説編」
    なんつー本もあってなかなかきょうみぶかい。
    ぐふふ。


    banner_14.gif←南野陽子につづけ

    同棲一年 

    カテゴリ:妻的日記

    SF氏とほぼ同棲するよーになってから
    ちょうど一年になりましたです。

    独身貴族を十ウン年やってると、
    物の置き方から食事のタイミングまでぜんぶじぶんの
    アンダーコントロールなわけで
    ふりかえりますと一人のほうが楽は楽だ。
    裏返しに脱がれた洗濯物はないし。
    シンクが水でびしょびしょにならないし。
    突然「食事いらない」とか言われて
    食材が余って途方にくれることもないし。

    でもかわりに刺激も一人分なんだよね。
    自分ではありえない冗談とかつっこみあいとか、
    たべものとか映画とか裏話。
    この「自分ではありえない」っつーのが
    まりコ的にはミソだ。
    結婚披露宴のご挨拶カードのうらの
    「相手のどんなところが好き?」
    欄にはまよわず
    「面白いトコロ(はあと)」
    と書きますよええw
    (披露宴しないけど)

    客観的にはすげーくだらないことなんだが
    いっしょにげらげら笑ったり
    ぷんぷんしたりできる存在
    とゆー観点では
    マブダチの延長線上にいる気もしますが
    そこに、なんだかわからんけど
    「恋愛感情」
    ちゅーものが加味されると
    まあ、それがパートナーなのかなとか、
    思ったりするきょうこのごろ。



    以前書いたドラッカーのマネジメントにもですね、
    「全く失敗がないなどとゆーのは、
    よほど簡単なことばかりしてるかインチキしてるかどっちかだから
    そーゆーひとは信用しないがよろしい」
    みたいなくだりがあって、
    つまりものごとを為すには
    得るものが大きいほどリスキーで当然
    (だからリスクマネジメント能力が問われるんだろうな)
    とかも書いてあって
    民主党のなんでもやりますあげますマニフェストを思い浮かべながら
    なるほどなと思ったです。
    あ、政治のはなしは長くなるからよそう。


    そうそう、
    映画の「マトリックス」でもですね、
    予言者がでてくるシーンで
    「なにかを選択をするということは
    なにかを捨てることなの」
    というセリフがありますけど
    あれって、なかなか人生の本質をついたセリフだったのね。



    そんなわけで
    きょうはこれからSFの家財道具が
    わんさと運ばれてきマス。
    晴れて同棲スタートなのです。
    (正確には95%同棲、くらいw)
    うちんなかがすげー狭くなりますが、
    これからいろいろたのしみデス。
    えっへへへ。



    banner_14.gif←いま電車のなかなので絵は描けないw

    タリア川の石のみみかざり 

    カテゴリ:わりとどうでもいい日常

    まりコはですね、
    ナウシカになりたかったのです。
    えへへ。
    だってさ、
    女の子なのに鉄砲は撃てるし、空は飛べるし、
    それになによりナイスバディだ。
    むふ。

    それはじょうだんだけども
    ピアスをあけたらまずつけたかったのが
    ナウシカみたいな赤い耳かざりだったっつーのはホントです。
    まぁ、にんげん、そんな時期もありますよ。
    へへへ。

    110301.jpg
    ↑ナウシカぽいみみかざりをつけたまりコw

    でも意外とこーゆーシンプルなピアスって売ってないので
    しょーがないからじぶんでパーツ集めて
    こんなピアスをつくったのです。
    5ねんほどむかしに。

    110301P8270005r.jpg
    ↑こんなの

    でもごらんのとーり
    ふつうに赤いプラ玉のピアスでしょ。
    べつにコスプレしたわけでもないので
    誰からも「それナウシカの!?」なんていわれるわけもなくて、
    だからたんに自己満足でしかなかったし
    じぶんもそれで満足だったんですけども、
    このあいだの結婚式ニ次会のときひさしぶりに出してつけてったら、
    オケストラのともだちに
    「ナウシカのみたい♪」
    と言われてですね
    他人からそういわれたのは初めてだったので
    とってもとってもうれしかったっちゅーハナシ。

    ていうか、身近にナウシカフリークがいて
    うれしかった、ともいえる。
    うひひ。


    メーヴェが欲しかった人はクリック→ranking110301.jpg


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