ちょっと哲学のへや 

    カテゴリ:ヲタク雑記

    とっかかりは「まどマギ」ネタできょうしゅくなんですけども。

    せんじつDVDが発売になってとどいたんです。
    で、なんどもなんども見返しては
    いろいろ感慨にふけってるしだいなのですが。

    Dsc_0005.jpg
    プレーヤーないのに特典CDほしさにブルーレイも買ってしまったんだよわらっておくれ。


    ダーリンは
    「NHK連ドラの『花子とアン』で梶浦由紀が音楽やってるぜ。まるでまどかマギカみたいだ」
    とかその音楽には興味があるらしいのだけれども、
    まどまぎの内容自体にはまったく無関心なので話し相手になってもらえないのだ。
    うぬう。


    じっさい、アニメーションっていうのは総合芸術なんだなあと
    シロウトながら改めておもったんです。
    構想は監督の新房氏で、
    シナリオは脚本の虚淵氏で、
    でもあの夢の果てのような世界観をつくったのはたぶん絵コンテ切ったひとたちで
    とくに劇団犬カレーの異空間設計が果たした役割は計り知れなくて、
    そんで梶浦由紀が中世ヨーロッパと未来映画の真っ白な空間みたいな音楽で味付けして
    もちろん声優の芝居があって。

    なかでもじぶんが共感してるのは
    テレビシリーズのときはてっきり虚淵氏の世界観だとおもってたんだけども
    どうやらそれプラス、
    劇団犬カレーと梶浦由紀の織りなす中世と未来をまぜこぜにしたよーな
    地の果て、夢の果て、空間の果て、な感覚が、
    街の喧騒もとどかない夏の軽井沢の浅間山のまったきの静けさ、
    空っ風がやんだときに関東平野の冬が見せる、電線の向こうに吸い込まれるような深い空、
    初めてうたったフォーレのレクイエム、終曲のインパラディズムのさいごの神々しさ、
    そういうじぶんの体験と共鳴してるから、みたい。
    もっと書くと、
    小学1,2年のころまでわりと定期的に見てた
    真っ暗な空間に、上下左右うねうねとある廊下のような道のようなところにあたしは居て
    はじめは家族か友達か、だれか数人といるんだけれど
    かならずさいごに「恐ろしい何か」に
    インディージョーンズの石の玉さながら独り追いかけられて
    ついに泣きながら目が覚める、
    そんな夢を、じつにン十年ぶりに思い出させる、
    そーゆーアニメ、映画なのです。
    あっははは、当人にしかわけわからないですね。
    すみませぬ。


    劇中歌に「Noi!」っていうのがあって
    作詞が犬カレー氏らしいのでたぶんドイツ語だとおもうんだけど、
    曲風が"Mediaeval Baebes"とゆーグループの歌う"Salva nos "っていう曲を彷彿とさせて
    とっても中世的な空気が夢心地なの。
    手塚治虫の「リボンの騎士」のアニメ版を見てたころもそんなこと感じてた気がする。
    まるで現実との境界が曖昧な、ちょっとこわいくらいに。
    そういう意味では電脳化世界における「物理現実と仮想現実」の関係とも似てるかも。
    こういう言葉にできない感慨を
    ああいうひとたちは絵とか音楽に表現してるっていうことなんでしょうね。
    うん、にんげんってスバラシイ。

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