未来バナシ 

    カテゴリ:わりとどうでもいい日常

    昨日の暑さは雨がぜんぶもっていった感じの東京は、すっかり秋めきましたね。
    こんばんは、まろんです。

    先週、日帰りで大阪方面に出張したんです。
    ダーリンの実家があるあたりなので、去年一泊出張したときはヨメのぶんざいながらお義父さんの晩酌のお相手させていただいたりなんかもしてるです。

    自分が小学生くらいのころ、まろんのおばあちゃんは長期休暇でわたしが泊まりに行くたびに、おばあちゃんがこどものころとか、おじいちゃんが死んだころとか、両親が結婚したころとか、そういう昔話をわりとしてくれて、わたしも訊くのがキライじゃなかった。
    ある時期のできごとを何人もの口からきくのって、けっこう発見があるじゃないですか。
    歴史家が歴史のナゾを解くのにも似ていて、
    「ああ、お父さんはこういうつもりでやったことを、おばあちゃんはこう受けとめたのか」
    と客観的な見方ができると、そのとき、そのひとたちがどんなことに喜び、どんなことに悲しんだのか、そういうことを感じ取れる気がする。
    ふだんの何気ない言動とつながるパズルのピースがパタパタと埋まって、なんていうか、ヘタなテレビ番組見るより何十倍も感動できる。

    だからダーリンがご両親のことをいろいろ言っているのを単に「昔の事じゃん」と一蹴してたけれど、たぶん子供達が独立したいまだから振り返れたご両親の言葉をこうして伺うことが出来るのはむしろヨメの立場のあたししかいなくって、そんな親の心を聞いちゃったあとだから以前ならいちいちカチンときてたようなダーリンの言動も、むしろほほえましく見えてきちゃうから人間てフシギだ。

    まろんが初めて兵庫の親戚の家まで行った小学生のころは、かたみち3時間かかっていた東京-新大阪もいまや2時間ちょい。始発じゃなくても大阪での午前の打合せに間に合ってしまう!そしてまろんが還暦をむかえるころにはリニアモーターが大阪まで通って、なんと1時間ちょいになるというじゃないですか。すごいよね。
    (いや飛行機ではすでにそうだけど、地上が長いじゃないですか、飛行機って。それにギリで飛び乗りとかできないしさ。)

    たった20年。

    されど20年。

    そのころにはダーリンのご両親がそろってご健在とは考えにくい。
    死も、別れも、ぜんぶひっくるめて人生なんだよなって、なんかしみじみおもう初秋の夜なのです。

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